夏休みじゃんがらキッズクラブ 5日目

最終日は浦添西海岸のカーミージー観察会でした。

会員さんだけでなく、地元の人にも声を掛けて参加者を募り「海で遊び隊」の浪岡さんと隊員の皆さんたちに案内して頂いて、海の生物観察を楽しみました。

最初に危険生物の写真を見ながら説明を受けて、きれいな貝をお土産に一個づつもらってから、海に向かいます。浜の岩場に張り付いている貝や、ヤドカリ、カニなど、よく目にする生き物も、名前や特徴を知ると俄然面白くなります。

普段見つけても触る事のないナマコも目の前に差し出されてこわごわ触る子もいました。爪楊枝のようなヨウジウオはオスが卵を抱いて子育てすイクメンだよ、と説明を受けるとみんな興味津々。

他にもなかなか見ることのできないアオリイカの卵を見たり、昼間は穴を掘って潜んでいるトゲアナエビ釣りに挑戦したり、案内なしでは触れることのできない海の生物をいろいろ紹介してもらいました。

観察の最後はカーミージーで気を付けなければいけない潮の流れについての説明を受け、個人で遊びに来るときに注意すべき場所を確認しました。

解散前に駐車場所でおやつタイム。かき氷を楽しみました。暑い日だったので、冷たいかき氷が特別美味しくて、何杯もおかわりをする子もいました。季節が変わるとまた観察できる生物も変わるので、違う時期にまた観察会に参加したい、という声もありました。