12月1日(土)~12月2日(日)の一泊二日、金武町のネイチャーみらい館で「自然体験クリスマス宿泊交流会」を開催しました。参加者は大人18名、子ども24名の、計44名でした。
今回は、まず、フォレストアドベンチャーでの自然体験チームと、ネイチャーみらい館でのワークショップの2班に分かれました。
フォレストアドベンチャーチームは参加者全員が初めてでしたが、講師の話をよく聞き自然の中での命綱の使い方や身体の使い方を学びました。
大人でも怖いとかんじるような高さからのジャンプやジップスライダーなどへも勇気を出してチャレンジし、終了後は皆、達成感でいっぱいになっていました。
ワークショップチームは、大人は生の植物を使ったリース作り、子どもはツリーをモチーフにしたアートフレーム作りを行っいました。
もくもくと手を動かしながら、初めて会う同士も、地元の事や子育てのことなど会話を楽しんでいました。モミの香りが冬らしく「福島の冬ってよくこの匂いがしたよね~」などふるさとを懐かしむ場面も見られました。
子ども達は、ハサミやカッターなども考えながら使ったり、「私にもボンド貸して~」「使い終わったらここに置いておいてね」などと、みんなが気持ちよく使えるためのルールを自発的に決めていて感心しました。大きい子が小さい子を手伝う微笑ましい姿も見られました。
食事は参加者みんなで作りました。夕飯のメイン料理は、大鍋で煮込んだ鶏のトマト煮込みとフライドポテトでした。炊事場所が野外なので開放的な雰囲気の中、調理が進みました。
クリスマスケーキを炊飯器で焼く事になり、中高生の女子が中心となって5台のスポンジケーキを次々に焼き上げてくれました。ケーキは自分たちでデコレーションしました。予想以上に美味しくできて、みんな美味しそうに食べていました。
子どもたちも年長者が年下の子達の面倒を見て協働作業を楽しみ、和気あいあいと大家族のような雰囲気に、笑顔も絶えませんでした。
普段家の手伝いをしない子ども達も、こういう場で自分の役割を見つけて、必要とされ、感謝される機会が得られ、また、食を通して大人との交流も深まり、宿泊交流会の良さが感じられました。
そして子どもたちには、お楽しみのサンタさんからのプレゼントも…☆
みんな、また会おうね!