6月24日(日)なは市民協働プラザで、ふたつの相談会が開催されました。
午前中は福島県からの避難者が対象の「避難者相談会・交流会」が開催されました。午後は避難元・移住元を問わず誰でも参加できる「311当事者ネットワークキャラバン2018OKINAWA」が開催されました。
「避難者相談会・交流会」には大人14名(子ども7名)支援者2名が参加されました。
これまでとは違い、各種支援は終了しているものが多いため、避難者からは「相談する事はあまりない」という声が多く、参加者もあまり集まりませんでした。しかし、県担当者に直接現状を伝えたり、ランチ交流会を通して県職員や参加者同士がフラットに話をする機会がもてたことは良かったと思います。
「311当事者ネットワークキャラバン2018OKINAWA」には、大人35名(子ども11名)支援者8名の参加をいただきました。
第一部では蟻塚亮二先生の「3.11と心の災害」についてのお話を伺いました。
第二部の対話のワークショップでは、震災をふり返り、当時の気持ちを整理したり、違う状況や意見を聞き合うことができました。参加者からは普段は話さないことを話すことができてよかったという感想がありました。
今回は、北海道・東京・愛媛・岡山からも避難当事者が参加し、お土産をお持ちくださって全国各地のおやつと共にみんなでお話することができました。
沖縄だけでなく、全国の避難者の方たちと共有できる良い時間を持つことができたと思います。