熊本・大分地震義援金の街頭募金に参加しました

5月14日(土)大平りうぼうにて熊本・大分地震義援金街頭募金が行われ、じゃんがら会からは4名が参加しました。

主催の浦添社協には約200名の参加希望があったとの事。

沖縄県の皆様の助け合いの心を強く感じながら、熊本、大分の被災された方々を想い、募金をしてくださった方には感謝の気持ちに胸を熱くしながら心からのお礼を伝えました。

「ありがとう ございます!」

そして後日、浦添市社会福祉協議会から街頭募金のお礼状をいただきました。おかげさまで1,189,161円の募金が集まったそうです。これらの募金活動で集めた義援金については、沖縄県共同募金会を通して熊本・大分の被災者の皆さまへ届けられます。

熊本の地震への義援金を送りました

この度の熊本地震にあたり宜野座高校の生徒の皆さんが遠く離れた土地からでも何かの役に立てないかと一生懸命、救援物資や募金を集めているとの事。何度か防災講演をさせていただいているご縁で、国語科の屋嘉比先生から「どのように送ったらよいか?」という相談の連絡を頂きました。

まずは段ボールに種類別に分け(色々な物を混合させないこと)、中身の種類・サイズ・個数を分かるように書き込むことなどをお知らせしました。そして物資や義援金が確実に被災者に届くルートを調べてお伝えし、無事に送ることが出来たと報告がありました。

琉球新報 【熊本地震】宜野座高、生徒が支援 校内で呼び掛け

沖縄じゃんがら会でも有志による募金が集まり、合計62,192円を義援金として熊本県庁に送ることができました。

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皆さん東日本大震災で大変な経験をしたからこそ、他人事でなく、真剣に力になりたいという気持ちが伝わってきました。中には、自分のおこづかいから募金してくれた子どもたちもおり、またその話を聞いて自分も募金したいと支援の輪が広がりました。

皆さんの思いが熊本や大分の人たちの力になりますように。

うるく童まつりに参加しました

1月23日(土)小禄のイオン那覇店で開催された、うるく童(わらび)まつりに参加しました。

うるく童まつりとは、赤い羽根共同募金配分金助成事業で、子どもたちによる子どもたちのためのお祭りです。

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今回、沖縄じゃんがら会は、福島のこどもたちの沖縄への保養を支援している団体「ふちゅくるん」の資金造成のためのグッズを販売しました。

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Tシャツやトートバッグ、キーホルダーなどを販売しました。

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子ども達のお祭りということで、おもちゃの当たるくじやお菓子も用意しました。

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当日はあいにくの悪天候で、外でのイベントを急遽屋内に変更することになりました。寒空の中、訪れてくださったお客様の中には、「グッズはいらないからその分募金したい」と申し出て下さる方や、「当日会場まで行けないのでグッズを取り置きしてほしい」とスタッフに電話してきてくださる方もいらっしゃいました。

子どもたちもお祭りを楽しむことができて、じゃんがら会でも子どもたちの保養のためのお手伝いをできて、良い一日になりました。

赤い羽根共同募金

11月7日(土) 16:00~浦添市のリウボウストア大平りうぼうにて、赤い羽根の共同募金のボランティアに参加しました。

当日は、社会福祉協議会の方達と共にじゃんがら会の理事と事務局の3家族が街頭募金のご協力を呼びかけました。子ども達も大きな声で「赤い羽根の共同募金でーす!ご協力をおねがいしまーす!」と呼びかけのお手伝いをしてくれて、寒空の下の募金活動が活気付きました。

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大平りうぼうは住宅街の中にあり、静かな環境にあるので募金が集まるのか心配でしたが、りうぼうに買い物に来たお客さんが帰りに「買い物をしてお釣りを募金しにきたよ」と立ち寄ってくれたり、中学生くらいの子供たちが友達同士で募金しに来ててくれたりしました。

いつもは募金する側でしたが、募金を集める側になってみてわかる人の温かさを感じることができました。

法人募金(企業訪問奉仕活動)も、じゃんがら会の事務局で参加してきました。後日、浦添市社協の方から明治フォールディングスへお菓子の助成を当会がもらえるよう申請して頂いたとの連絡が入りました。

→明治ホールディングス 株主さまからのお菓子の寄贈がありました

じゃんがら会の事務局や会員が代表でこういったボランティア活動に参加する事も避難者への支援に大きくかかわってきているのですね。このように地元と共生する関わり(活動)はとても大事だと実感しています。いつもありがとうございます。

宜野座高校で防災講演を行いました(第3回目)

2015年11月26日、宜野座高等学校の特別授業「地域の人の声を聴く」の講演に招かれ、震災や原発事故の体験談に加え、防災についての知識の講義を行いました。

宜野座高校では2年前と今年の7月の2回講演を行っているので、今回で3回目の講演になります。

【講演会参加者】

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  • 島よりこ(福島県南相馬市)
  • 及川久美(宮城県南三陸町)
  • 加藤直美(茨城県つくば市)
  • 大橋文之(福島県南相馬市)
  • 大貫寛之(福島県いわき市)
  • 桜井哲也(福島県郡山市)
  • 桜井野亜(福島県郡山市)

今回は、子どもたちが少人数のグループに分かれ、避難者がひとりずつグループに入り、子どもたちの質問に答える形になりました。

【質問内容】

  1. 昔から伝えられている地震予知の方法
  2. 自衛隊について調べる
  3. 震災後の精神的なケア
  4. 避難経路
  5. 震災が起きた時の最適行動
  6. 震災が起こった時の必要なものについて
  7. 各自治体のHPをどうしたらよいのか

今回の宜野座高校の特別授業のねらいは、被災した人から実際の災害の様子やそこからわかったことなどを聞き、宜野座村の防災計画改善の提言にすることでした。私たち被災者の経験が、そのお手伝いをすることができたらと思います。

子どもたちは皆、質問ついての話をとても真剣に聞いてくれて、宜野座村の防災計画改善に生かしていきたいと語ってくれていました。

こういった体験談を話すことにより地域の防災計画の改善に生かされ、災害による被害を少しでも少なくできるように、今後もこう言った活動を続けて行ければと思っています。

また、この講演会の様子はNHK-BSで後日放送されるそうです(詳しい日程は未定ですがわかり次第またご連絡させていただきたいと思います)